Aliĝmaniero al KS en Chongqing/重慶KSへの参加方法について

Saluton! El Ĉinujo ni ricevis informon pri aliĝmaniero!
中国から参加申し込みについての情報が届きました!

■情報/Informaro

(1)Dato 日程:
  2018年3月6日ー11日/Je la 6-a ĝis la 11-a de Marto, 2018
(2)Kongresejo/Loĝejo 開催場所(宿泊場所兼)
重慶渝都酒店 Yudu Hotel Chongqing

(3)Aliĝmaniero/参加申し込み (Nova!)
Sendu retmesaĝon al jenaj retadresoj

S-ro Zhao: cqesperantisto@163.com
S-ro Jiang: lamondo@163.com

Oni bezonas sendi kopion de pasporto al LKK, do b.v. prepari.
パスポートのコピーをLKKに送る必要がありますので準備しておいてください。


( Foto de tiwy.com:https://www.tiwy.com/pais/china/2011/chongqing/eng.phtml)

(4)ホテルのリンク Ligiloj de la Hotelo:
1).http://hotel.elong.net/30401020/ (英語/Angle)
2).https://www.tripadvisor.jp/Hotel_Review-g294213-d598608-Reviews-Yu_Du_Hotel-Chongqing.html (Trip Adviser 日本語/Japane)

(5)Programeroj *parte

会议日程安排 Laŭtaga programo

① 3月6日 星期二 la 6-a de Marto
09:00- 18:00 全天签到、交纳会费、入住酒店,Por anonci sin alvenon kaj pagi kotizon.
18:00-19:30 酒店晚宴 Vespermanĝo en hotelo ( 7 etaĝo )
20:00-21:30 相识晚会 Interkonatiĝa Vespero ( 7 etaĝo)

② 3月7日 星期三 Merkredo, la 7-a de Marto
07:00-8:00 酒店早餐 Matmanĝo ( 7 etaĝo )
08:30-11:00 开幕式主题会议(会议厅) Inaŭguro de la KS ( 7 etaĝo )
12:00-13:00 酒店午餐 Tagmanĝo ( 7 etaĝo )
14:00-17:00 参观人民大礼堂、重庆中国三峡博物馆,磁器口古镇 Unu taga vizito ĉirkaŭ urbcentro (la Granda Halo de Chongqing-a Popolo / Muzio / la antikva strato Ciqikou )
18:00-19:30 品重庆火锅 Vespermanĝo (Gustumu Chongqing-an Huoguo-Brogadon)

③ 3月8日星期四 ĵaŭdo, la 8-a de Marto
④ 3月9日星期五Vendredo, la 9-a de Marto
⑤ 3月10日星期六 Sabato, la 10-a de Marto
⑥ 3月11日星期日 Dimanĉo, la 11-a de Marto

(6) Kotizo 参加費:
2,350人民元(約40,920円 2018/01/08のレートで)
/ 2,350 renminbioj(RMB)

La kotizo inkluzivas: Hotelo / Manĝoj / Vizitoj ĉirkaŭ urbcentro / Vojaĝŝipo al la Tri Montgorĝoj de Yangzi-tivero / Asekuro / kaj kunvenaj elspezoj.
(この参加費用にはホテル代、食事代、市中央部周辺の観光費、保険、遠足での出費が含まれています)


JEJからの補足:
(重慶江北国際空港から重庆渝都大酒店までは車で最高44分、電車を使うと1時間40分ほどかかるようです)

(7) LKK-anoj/現地イベント関係者一覧

1.s-ro WANG Ruixiang
Tel: 086 13901374993

2.s-ro JIANG Limin
Tel: 086 13683514349
E-poŝto: lamondo@163.com

3. s-ro ZHAO Dezhi
Tel: 086 1300236485
E-poŝto: cqesperantisto@163.com

4. s-ro CHEN Changhai
Tel: 086 13648310059

5. s-rino MAO Xiaoli
Tel: 086 13368006302

(8) Komento de LKK-anoj

组委会代订宜昌到武汉动车票和到其他目的地的飞机票。
LKK povas helpi vin mendi biletojn / Flugbiletojn / Trajnbiletojn.
(現地イベント関係者がチケット、航空券、電車の切符の購入をサポートします。)

Paĝa Noviginto: S. Masaja

続報重慶KS/ Daŭra Informado de KS en Chongqing

Saluton!

中国の運営グループから更新情報が届きましたので更新致します。
Ni malfermas daŭran informado de KS en Chongqing.

■情報/Informaro

(1)Dato 日程:
  2018年3月6日ー11日/Je la 6-a ĝis la 11-a de Marto, 2018
(2)Kongresejo/Loĝejo 開催場所(宿泊場所兼)
重慶渝都酒店 Yudu Hotel Chongqing


( Foto de tiwy.com:https://www.tiwy.com/pais/china/2011/chongqing/eng.phtml)

(3).ホテルのリンク Ligiloj de la Hotelo:
1).http://hotel.elong.net/30401020/ (英語/Angle)
2).https://www.tripadvisor.jp/Hotel_Review-g294213-d598608-Reviews-Yu_Du_Hotel-Chongqing.html (Trip Adviser 日本語/Japane)

(4)Programeroj *parte

会议日程安排 Laŭtaga programo

① 3月6日 星期二 la 6-a de Marto
09:00- 18:00 全天签到、交纳会费、入住酒店,Por anonci sin alvenon kaj pagi kotizon.
18:00-19:30 酒店晚宴 Vespermanĝo en hotelo ( 7 etaĝo )
20:00-21:30 相识晚会 Interkonatiĝa Vespero ( 7 etaĝo)

② 3月7日 星期三 Merkredo, la 7-a de Marto
07:00-8:00 酒店早餐 Matmanĝo ( 7 etaĝo )
08:30-11:00 开幕式主题会议(会议厅) Inaŭguro de la KS ( 7 etaĝo )
12:00-13:00 酒店午餐 Tagmanĝo ( 7 etaĝo )
14:00-17:00 参观人民大礼堂、重庆中国三峡博物馆,磁器口古镇 Unu taga vizito ĉirkaŭ urbcentro (la Granda Halo de Chongqing-a Popolo / Muzio / la antikva strato Ciqikou )
18:00-19:30 品重庆火锅 Vespermanĝo (Gustumu Chongqing-an Huoguo-Brogadon)

③ 3月8日星期四 ĵaŭdo, la 8-a de Marto
④ 3月9日星期五Vendredo, la 9-a de Marto
⑤ 3月10日星期六 Sabato, la 10-a de Marto
⑥ 3月11日星期日 Dimanĉo, la 11-a de Marto

(5).Aliĝmaniero 参加方法:
間も無く公開予定/Malfermas baldaŭ

(6).Kotizo 参加費:
2,350人民元(約40,920円 2018/01/08のレートで)
/ 2,350 renminbioj(RMB)

La kotizo inkluzivas: Hotelo / Manĝoj / Vizitoj ĉirkaŭ urbcentro / Vojaĝŝipo al la Tri Montgorĝoj de Yangzi-tivero / Asekuro / kaj kunvenaj elspezoj.
(この参加費用にはホテル代、食事代、市中央部周辺の観光費、保険、遠足での出費が含まれています)


JEJからの補足:
(重慶江北国際空港から重庆渝都大酒店までは車で最高44分、電車を使うと1時間40分ほどかかるようです)

(7).LKK-anoj/現地イベント関係者一覧

1.s-ro WANG Ruixiang
Tel: 086 13901374993

2.s-ro JIANG Limin
Tel: 086 13683514349
E-poŝto: lamondo@163.com

3. s-ro ZHAO Dezhi
Tel: 086 1300236485
E-poŝto: cqesperantisto@163.com

4. s-ro CHEN Changhai
Tel: 086 13648310059

5. s-rino MAO Xiaoli
Tel: 086 13368006302

(8).Komento de LKK-anoj

组委会代订宜昌到武汉动车票和到其他目的地的飞机票。
LKK povas helpi vin mendi biletojn / Flugbiletojn / Trajnbiletojn.
(現地イベント関係者がチケット、航空券、電車の切符の購入をサポートできます。)

Paĝa Noviginto: S. Masaja

El Popola Ĉinioの日本食ビデオ/Japanstila manĝaĵo en El Popola Ĉinio

エスペラント語業界において最大規模の情報発信プラットフォームのひとつは中国の”El Popola Ĉinio”だ。

そんなEl Popola Ĉinioの”Panorama Ĉinio/Panoramatic China”で日本食が紹介された。紹介者はJEJの元役員で現在の賛助会員の鈴木さんだ。このような形で本やインターネットの書き込みなどではなく、自分の言葉や携帯の機能を駆使した動画で民間交流が進むのは望ましいことだと思う。


そのほかにも”Panorama Ĉinio/Panoramatic China”ではブラジルや中国の屋台の食べ物の紹介など、国内外の食文化に関してのビデオを制作している。興味があれば是非一度見てみることをおすすめする。

そこで中国のエスペラント語に入れる熱の強さとエスペラント語が中国のエスペラント語話者に多文化貢献をもたらすことができること、それからEl Popola Ĉinioがエスペラント語業界にもたらすインパクトを理解できるはずだ。
(S)
http://www.espero.com.cn/node_7234392.htm

 

欧州文芸フェス:理解の英語 Eŭropo Belarta Festo: porkomprena angla

「英語を控えたらもっと私たちは国際的になれるのかもしれない」

ヨーロッパ文芸フェスティバルのオープニングセレモニーで欧州連合代表部に日本とチェコ、エストニア、イタリアなどヨーロッパ各地から集まった作家や協力者たちを見て私はこう思った。

ところで、文学とは何か?これは一概に言えることは難しい。何故なら人によって文学感が違うからだ。例えば、冗談かもしれないが、イタリアのアルバレシュ人の共同体出身のカルミネ・アバーテ(Carmine Abate)さんは冗談好きなイタリア人らしい洒落た言い草で「文学とは愛について話している」と講演で喝破していた。私は文学者ではないので恐縮だが、この催事を通して文学というものは「作者と読者の垣根を越えて異なる認識や経験、空間をつなぎあわせる試み」ではないだろうかと考えた。

しかしながら、その目的を達成させる場合、非英文学に用いられる英語は国際的な、賞賛すべき道具から人と人の間の精神活動を阻害するための障害物に凋落してしまうのではないだろうか。会場全体ではともかく、ここでの「社内公用語」は講演ごとにばらばらだ。私が見た作家たちの講演の言語はほとんど日本語か作家の出身国の言語を用いており、むしろ英語で話すことすら場違いなことであるかのように感じられた(尤も国籍がバラバラの聴衆に呼びかける際やその人たちに説明が必要な場合は英語が使われたのはやむを得ないことだったと言えるけれども)。例えばアバーテさんの普段の会話はイタリア語であったが、ふるさとの話になると時折、自分の母語であるアルバレシュ語で「心の言葉」の重要性を訴えた。

また、仮に作家たちが自分の作品を英語で朗読していたらどうなっていたかと想像する。もしビアンカ・ペロヴァー(Bianca Bellová)さんが自分の作品”Jezero”を英語で読み上げたとしたらどうなっていただろうかと。恐らくは作者ペロヴァーさんのステンレス製ナイフのようなひんやりとした声の感覚は聴衆には伝わらなかったのではなかろうか。そしてそれは彼女が英語ではなく、自分が作品を書いたチェコ語で産み落としたものだからに違いない。そのようにしてチェコ語を通し、私たちはより一層、作者の内面世界と、やや暴力的にではあるが対面させられることが可能になる。その”Jezero”の世界はそれ自身を構築しているチェコ語からでしかアクセスできない場所だ。そうして、私たちは彼女たちの文学をより深く知ることができるようになるのである。

「国際理解のための英語! 」

このような文句が世間には踊っている。しかしながら、以上の話からすれば、英語は作者の原世界を理解するという作業において必要どころかむしろ邪魔である。そう考えると、英文学以外の文学の作品を内面的に理解するためには、その作品の原語以外では真に理解はできないのでは、という話になる。これには勿論、エスペラントも含まれる。

しかしながら、エスペラントの場合は英語とは言語の質が違う。どちらが作家の母語の表現をより柔軟に受け止められるかを考えたとき、英語のそれはエスペラントのそれにはるかに及ばない。それは人工言語故の特性だと思う。英語をしゃべるとき、英語で表現するときはアングロ・サクソンの歴史の中で形成されてきた表現や語法を使わなければならない。もちろん、エスペラントにも一定に形成されてきたフォームが存在する。ただし、エスペラントの場合、表現や文の組み立て方は多くの場合、使用者の第一言語のルールに従うことになる。それはすなわち、100%ではないものの作家の母語で作られた作品のイメージをより強く表現出来ることを意味する。作者の直接の精神世界ではないにしろ、よりしなやかに作者の母語感覚に迫ることができる。

このイベントでは優秀な翻訳者陣のガイドにより、作者たちの世界に日本語という土に塗れた足で踏み入れることができた。それは大変素晴らしい経験だった。何故なら日本語で作者の言語世界に入って行けたのだから!

会場の外に出て、夜の住宅街を歩いていく。駅前に出て、東京の喧騒の中に身を置く。電車の中では英会話の広告が私たち乗客にしょっちゅう「英語が話せないとダメですよ」と暗号を送ってくる。──はて、なぜ私たちは英語を勉強しないといけなかったのだろうか?

日本では日々、英語の重要性が強調されすぎている。このことを考えると私たちは国際理解、異文化理解、相互理解のための英語の影で、本当は目にしなければならない、理解しなければならない大切なものに気づかずにいるのではないだろうか、という疑念に囚われる。英語を控えたらもっと私たちは国際的になれるのかもしれない。英語に頼るのをやめればもっと文学がおもしろくなるのかもしれない。それを感覚的に知るためにはエスペラントも重要な要素となりうるのではないだろうか。

携帯のアプリに通知が届いた。何かメッセージが来たようだ。アメリカ人の友達からだった。
「Saluton!」と。

(S)

第一回しゃべらんとエスペラント開催/ La unua Ŝaberanto Esperanto okazos

皆様

*JEJ会員の方には先行配信しております。

エスペラント語、しゃべれてますか?

12月2日土曜日の14:00-16:00の間、早稲田のベジタリン・エスペラントレストラン”SOJO”にて、第一回「しゃべらんとエスペラント」を開催致します。

内容はとてもスローです:なかなか普段の生活の中で使うことのできないエスペラント語を使っていろいろな人としゃべったり、話を聞いてみることができます。その中で、自分のエスペラント語能力を試すことができるでしょう。

参加費用は特に設けておりませんが、ワンドリンクオーダー制です。

12月3日からは都内を皮切りにエスペラント祭のシーズンを迎えます。初心者の方は事前にエスペラント語を聞く、話すことを試しておいておくのはいかがでしょうか?

参加ご希望の方は下記メールアドレスまでご一報ください
jej.estraro<@>gmail.com
*<>はお手数ですが、お取りください。

SOJO (Facebook) https://www.facebook.com/kafejosojo/

<Esperante>

Ĉu vi parolas Esperanton sufiĉe?
Ni oferas oportunon al vi por kunparoli en ĝi kun kafo!

Loko: SOJO (adresa informo estas jena)
Dato :2017/12/02
Malferma Tempo: 14:00-16:00
Kosto: 0¥ (*Tamen oni bezonas mendi almenaŭ unu tason da trinkaĵo)

Sendu vian partoprenemon al la jena!
jej.estraro<@>gmail.com
*Forprenu “<>”, la krampojn.

Bonvenon por kunkafi kun ni!

<English>

Can you find out enough time to speak Esperanto in your everyday-life?
Now you see we will offer it to you with a cup of coffee!

Location: SOJO( its address mentioned below)
Date:12/02/2017
Opening Hour:14:00-16:00
Fee:0¥ (*However, you have to order one drink at least!)

Write to the address below, if you’d like to join us!
jej.estraro<@>gmail.com
*Take off “<>”, the brackets.

Welcome and we will wait for you to drink a coffee with you!

SOJO (Facebook) https://www.facebook.com/kafejosojo/

Eksa JEJ-hejmpaĝo en Finon/ 旧JEJホームページ終了へ

皆様

いつも日本エスペラント青年連絡会のホームページにお越し頂き誠にありがとうございます。また日頃のご支援感謝申し上げます。

本日、旧日本エスペラント青年連絡会のホームページ(http://www.jej.jp)のサーバーとの契約が完全に切れ、完全に今ご覧いただいているホームページへ機能を移行することとなりました。今後ともエスペラント語を勉強したい学生の方々やクリエイティヴな発想を持つ青年をサポートできれば望外の限りでございます。

今後ともよろしくお願い申し上げます。

瀬下政也
JEJ 代表

—-
Karaj

Ni dankegas vin pro via kontribuado al nia E-movado kaj via vizito en nia hejmpaĝo.

Hodiaŭ kontrakto inter ni kaj eksa servilo, en kiu estas nia antaŭa hejmpaĝo(http://www.jej.jp) finiĝis, kaj informa platformo de Japana Esperanto-Junularo translokiĝas al tiu-ĉi hejmpaĝo.

Ni estus feliĉega, se ni povus daŭre helpi vin kaj kunlabori kun vi por disvastigi intereson de lernantoj kaj studentoj, kiuj volas lerni Esperanton aŭ junuloj havantaj kreemajn ideojn per ĝi kaj per tiu-ĉi nova komencejo ĵus kiel anstaŭe.

Amike

SEŜIMO Masaja
Prezidanto de JEJ

ユリアーモ体験記九日目 Naŭa Tago

最近のことになるが、エスペラント語検定に挑戦する猛者が増えているらしい。これは恐らく、『ことのはアムリラート』で学習意欲(という名の欲望)に火のついたヴィジタント達がエスペラント業界に参列してきているからだと思われる。

ところで、実際のところ『ことのはアムリラート』でプレイして検定合格できるのだろうか。検定経験者のSによれば「ゲーム単体だけの知識では難しい。”攻略本”を読み込んでおく必要がある」とのことだった。下記が代表的な所謂「攻略本」である(*あくまで通称でありSukera Sparo様から出版されている正式な攻略本ではないことに注意!)

さて、なぜゲームだけでは検定は攻略できないのだろうか?答えは至極単純だ:ゲーム自体がエスペラント語の学習目的のために作られていないから、である。実際、これでおよそ9日のプレイ日記を書き溜めてきたが、ゲーム中に全ての文法が説明されているわけではないということがわかってきた。しかし、それに何の問題があろうか?我々プレイヤーの目標はいかにルカを籠絡するか(と信じている)であり、検定試験が目的ではないことを思い出して欲しい。

一方で事実、勉強モードがなく、ゲームの中でちょこっとだけ顔を出している文法がある。それを身につけるとエスペラント語の語彙力は爆発的にあがり、勉強が楽しくなることは間違いない(ただ強調しておくがゲームプレイにはあまり役に立たない)。加えて、二次創作などにも役立てられる。そのような文法事項はいろいろあるのだが、今回特に触れておきたいのは下記の文法だ。

それは「分詞」である。実は劇中で「あるよあるよ、ありえないって!X( 」と凜が大量の接尾辞に悶絶するシーンがあるが、実はその接尾辞の山の中に「分詞」が紛れているのである。

実はこのシーンで上げられている多くの接尾辞は、基本、名詞につくものがほとんどだ。実際その一つの使い方はすでに序盤でルカに無理やり(?)習わされている。「パネーヨ(pan-ejo)」のところと言えばわかっていただけるだろうか?

この”-ej-“というのはどうやらドイツ語の”-ei”という接尾辞が元になっているらしい。例えばドイツ語で「パン職人」は”Bäcker”であるが「パン屋(パンを焼き、製造する場所)」となるとこれに”-ei”がついた”Bäckerei”となる。

エスペラント語にはまだまだ、この”-ej-“以外にも様々な接尾辞がある。その中には「動詞」にくっついて、形や意味を変える接尾辞が少しある。これが前述した「分詞」である。これには色々な使い道があるが、例えば名詞を表す”-o”と組み合わせて「〜する人/もの」という意味の名詞を作れる。

代表的な分詞を用いた単語はやはり:

vizitanto

…になるだろう。この名詞は”vizit-“という動詞の後ろに”-ant-“という語尾をくっつけて作られている。”viziti”は「訪問する」「訪れる」という意味なので、これに現在形の「〜をする」という分詞”-ant”と名詞を表す”-o”が組み合わさっているのである。改めて組み合わせを書くと次のようになる:

vizit/ant/o

…となる。この時間の表現は動詞の語尾と同じで、”-ant-“の”a”を他の母音に交換すればいい。とても簡単だ。”vizit-“の例の一覧を作ると、次のようになる。


vizit-ant-o 

現在 「訪れる人、訪問する人、訪問者(アムリラート用語)」

 
vizit-int-o

過去 「訪れた人、訪問してきた人」

 
vizit-ont-o

未来 「訪問してくる人、訪問するつもりの人」

さらにこの仲間には受動「〜られる、〜される」という意味をしめす分詞”-at-“,”-it-“、それから”-ot-“がいる。そして、さらにそれらの語尾を名詞の”-o”ではなく形容詞の”-a”や副詞の”-e”に変えると…?これから先は初級終盤、中級レベルになると思うのでここで止めておく。

いずれにしても分詞を覚えると、このように表現がグッと広がるのだ。レベルが上がると分詞を使って接続詞を省略したり、関係代名詞を省略したりと、よりハイレベルで文学的な表現が可能となる。これであなたもエスペラント語の世界へのヴィジトントになったと思う。

ゲームのエンディングももちろんのこと、文法の学習も一気に進めたいと思いませんか?

画像の著作権はSukera Sparo様に帰属致します。

(イベント/Okazaĵo)アムリラート座談会~エスペラント×ユリアーモ~2

ユリアーモの異世界を飛び越えて、現実世界でエスペラント語を体験してみよう!
エスペラント語を使ってユリアーモの異世界に入り込んでみよう!
異世界と現実世界との奇妙な会合!

『アムリラート座談会~エスペラント×ユリアーモ~』の参加者募集が始まりました!参加希望者の受付は、下記リンクのSukera Sparo様の公式ホームページで行っています。

参加フォームへ

記入例:

(Raporto)Global Festa en Odajba

Global Festa Japan 2017のお手伝いを致しました。イベントの来場者数は12万人に達し、2日にエスペラント語ブースを訪れてくれた人は100人を超えました。エスペラント語をこんなにも勉強しに来てくれてありがとうございます!

初日はミニ講座「エスペラント語ってなんだろう」をJEJが担当し、2日目はマダガスカルからのゲストがエスペラント語で自分の国やその文化について話す講座がありました。

エスペラント語を勉強して、是非あなたも言葉を気にしない国際交流、新感覚コミュニケーションを体験してください!

Ni helpis Esperanto-standon okazigitan en Global Festa Japan 2017 en Odajbo, Tokio. Sumo de vizitintoj por la evento atingis 120 mil. kaj niaj vizitintoj nombris supre 100. Ni dankas vin elkore lerni Eon tiel multe!

En la unua tago, JEJ havis publikan lecionon “Kio estas Esperanto(Espreanto-go tte Nandarou)?”, kaj en la dua tago gasto el Magadaskaro donis prelegon al vizitintoj pri sia lando kaj kulturo.

B.v. lerni Esperanton kaj spertu internacian interŝanĝadon sen lingva muro kaj novsensan komunikadon!

ユリアーモ体験記八日目 Oka Tago


『ことのはアムリラート』と「語学」をかける。その心は何だろう?

再度容赦ないユリアーモの授業が開始された。再び数字や基本的な挨拶などの予習を行い、一般的な会話を想定した定型文句の勉強も終えた。

実は一週目のころは見てもユリアーモの文面を見てもなぜそういうのかが理解できず、「何かあるんだろうな」程度の認識しかできなかったところがあった。そして、二週目にしてそのような疑問が氷解したところがあった。しかもそれはエスペラント語/ユリアーモにある程度の知識がないとわからない点ではないかと思うので、まずこれをプレイしながら紹介したい。次に、一週目に凜がおもしろいところに着目していたので、通りかかった縁でこちらもクローズアップしたい。

レイがなぜ冠詞をつけていたのか

まず”Administracio por Vizitantoj” すなわち、日本語では『ヴィジタント管理局』とでも言えばいいのだろうか?そこにお勤めしているレイさんのセリフ。恐らく一週目では大抵は何を言っているか本当に分からず、「??」な状態になるかと思う。個人的に着目していただきたいのは、ここで”La fama fraŭlino”とあるように凜のことを定冠詞付きで「あの有名な女の子」と呼んでいることだ。

定冠詞は往々にして、くっついた言葉を限定させる機能がある。劇中では確か「あの」というように訳されていたと思う。そして上でも「あの」を使って訳したが実は冠詞ワールドは奥が深く、どんな言語であろうとも「あの」と直訳で覚えることはオススメしない、というのが個人の考えである。冠詞はかなり奥深い。例えばドイツ語学者の関口在男という人は冠詞についての本を三巻編成で出版しており、冠詞の研究だけなのに総ページ数は二千ページを超えてしまう。それぐらいこの要素は複雑だと推察できよう。逆にこの定冠詞の深さを少しでも知ることにより「あの」という平坦な理解だけはない、奥深いレイさんの言葉の意味を知ることができるようになる。

冠詞抜きはストーリーを崩壊させる?

例えばここでもし冠詞がないとどういうことになるか想像できるだろうか?まず第一にここで重要なのが、凜を説明するために”la”が必要となる、ということだ。いわゆる「同格表現」というもので、「次に来る名詞を説明しているんですよ。次の名詞を確認してね!」というマークとして冠詞が使われるパターンである。例えばここでは「あの凛という有名な女の子」という文でいう「あの〜という」に相当する機能を果たしている。従って、ここでもし冠詞がなかったら、「この世界には凛という名前の名の知られた少女が複数いて、その中の一人かどうかをレイさんが確認した」というような形になるかもしれない。細かく言えば、凛という名詞が例えば「犬」や「車」のような一般名詞になってしまったように感じるかもしれない。そのため、文法的に意味がストーリーにそぐわなくなり意味がおかしくなるだろう。

第二に”la”の限定性について。冠詞がない名詞は多かれ少なかれ、情報が今まで出たことがないと考えられる可能性が出てくる。あるいは世の中にあるすべての中から何でもいいからそのうちの一つ、という無作為さがあると考えられる。従って、そうではないということはこの時点ですでに、レイが凜について心の中で”fama”かつ限定された情報になるまで聞かされている、ということが暗示されている。

さて、これは一体どういうことかというと…というのはストーリーを進めればよく分かるようになるので、ここでは敢えて言わない。愛の力(?)は恐ろしいものだ。いずれにせよ、ここで”la”が有る無しはこのシーンの深みとストーリーの時間的な長さに大きな影響を与えていると言える。

「大地の果実」のおはなし

ところで、語学で自分の知っている言葉の概念とまったく違う表現に遭遇すると思わず「えっ!」と驚いてしまうことがある。凜の場合はどうやら「ジャガイモ(terpomo)」だったようだ。

この単語を直訳すると「大地のりんご」となる。恐らくフランス語を勉強したことがある人はこの組み合わせを見て「さてはフランス語の”pomme de terre”から借用したな」と考えることだろう。フランス語も「大地のりんご」という意味の単語を使うからだ。そして、ザメンホフが書いた教科書の言葉の一つがフランス語であったことから、その推測は間違ってはいないだろうと考える。

ただ、ここでこの「大地のりんご」とは日本語でいう、すなわち「ジャガイモ」のことである、という理解を示すのはフランス語だけではない、ということはご記憶されたい。実は筆者が知っている範囲でいうと、現在の西欧には南アメリカのナワトル語由来の”potato”のように呼ぶ表現もあれば、「大地のりんご」パターンもあるし、第三には「大地の梨」のように呼ぶパターンもある第四にはドイツ語の”Kartoffel”みたいな変形パターンもある(こっちはキノコと関係する:キノコ系)。例えば二番目の表現に関して言えばフランス語だけでなく、オランダ語やドイツ語の方言でも「大地のりんご」という単語を使うことがある、ということは言語の歴史としても教養としても重要だと思う。

筆者はラテン語学者ではないので正確には言えないが、そもそもWikipediaを確認すると、ラテン語でも複数の呼び方が見られる。例えば”pomum”や”patata(新ラテン語?)”、それから”pomum terrestre”である。後者は形を見ればわかるように「大地のりんご」系である。

実はジャガイモがヨーロッパに現れるのは16~17世紀(1)なので、“potato”という単語は比較的新しい部類に入るのではないかと思う。例えばヨーロッパの中でも断トツの古さを誇るアイスランド語(千年くらい言葉の形がほぼ変わっていない)でもWikipediaによれば「大地のりんご( jarðepli)」、ないしはドイツ語の仲間の”kartafla”を使っている。従って、歴史的に古いのは恐らく「大地のりんご系」と「きのこ系」なのではないかと推測する。

りんごは「くだもの」

実は重要な点として、そもそもラテン語の”pomum”はりんごではなく「くだもの」という意味だったことが挙げられる。それが時が経つにつれ、「りんご」の意味に限定されていったと考えられる。一方で例えばヨーロッパとイスラム圏の狭間に位置するアルバニア語では、”pomum”に連なる単語”pemë”を「木」という意味に使っているようだ。このことから欧州太古の「くだもの」は文化圏ごと、言語ごとに異なった変化を遂げていったと言える。

冤罪のはじまり

それでは「りんご」そのものはラテン語では何といったのかというと古代ローマ世界では”malum”と言っていたようだ。この単語の頭の”mal-“はピンと来る方もいると思うが、ユリアーモ/エスペラント語の”mal-“とも関係している。
実はヨーロッパの文化史においてこのくだものは最上級の冤罪をなすりつけられていると言えるだろう。聖書の有名な逸話で「アダムとイヴが禁断の果実を食べる」というシーンがあるのだが、挿絵や絵画では禁断の果実をりんごとして描写していることがある。実はラテン語では少なくとも「りんごを食べた」とは書かれていない。例えば

de ligno autem scientiae boni et mali (然して善悪の知識の木から)”

というように書かれているが、りんごのことではない。誰が言出屁かはわからないが、この”mali(悪の)”という単語を「りんご」が変化した「りんごの」という形の単語と勘違いし、誤訳したことから欧州の文化に「禁断の果実=りんご」という認識が広まったとされる。まさに冤罪である。

りんごは「めろん」?

ちなみに文献不明のWiktionaryにて語られている話をまとめると、”malum”をさらに遡ると古代のギリシャ語の”μῆλον(くだもの)”と関係があるとされる。どうもこれはメロンの語源とも関係しているだけでなく、この単語が例えばヒッタイト語の”mahla(ぶどう)”とも関連していることから、どうやら欧州の「りんご」はギリシャ語という言葉が成立する前の古代の地中海世界の起源ではないかと考えられるらしい。とても壮大な話になる。できたら古典ギリシャ語語源辞典が欲しいところだ。

語学は禁断の果実?

『ことのはアムリラート』と「語学」をかけて、その心はなにかと問われれば「禁断の果実」かもしれない。

Twitter上で確認できるが、『ことのはアムリラート』をプレイしたことによりユリアーモからエスペラント語自体にも興味を持っていただいた方もちらほらと見られる。人によってはガチでエスペラント語を勉強した上でユリアーモで二次小説を書いてしまうつわものもいらっしゃるようだ。上記でお話を書いてきたように本当に好きな人はずるずるとその世界にはまり込んでしまう。また、同時に熱心なプレーヤーの方がルカを籠絡したいと思うのであれば、否が応でもユリアーモを学ばないといけない。両方ともある意味ではかじったら最後、とことんやらないといけない禁断の果実ルートなのである。

聖書で禁断の実を食べたアダムとイヴは追放という楽しい終わり方を迎えなかった。筆者も一週目ではネット上で語られるいわゆる「ブランコED」で、非常に心が晴れない終わり方を迎えた。そのため、二週目ではより幸せなエンディングを迎えられたらいいと願ってやまない。そのため、現在は再度レイさんからもらった不定詞の勉強を黙々とこなしている。

というか、レイさんルートはあるのだろうか?
黙々。

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(1)伊藤章治『ジャガイモの世界史』中公新書(2008)