Duolinguoのエスペラント講座に100万人 Miliono por Esperanto en Duolinguo


(Duolinguoの英語版エスペラント語講座のトップページ)

エスペラント語はソーシャルネットワーク全盛の時代になり、返り咲きを始めている。

無料の語学学習アプリDuolinguoの英語版のエスペラント語講座に登録した人が100万に到達した。これだけの人数がエスペラント語を学んでいる、あるいはエスペラント語に触れようとしているという姿勢が視覚化されたのは初めてである。エスペラント語をよく使う人にとって、Duolinguoは参加者数がわかるということで、エスペラント語がどれだけ学ばれているかを計測するためのトレードマークになっている。

一般にエスペラント語というのはあまり知られていない。知っている人にあっても「エスペラント語は100年くらい前に出てきて、世界の人が同じ言葉をしゃべれればいいという計画だったと聞いたんだけど、結局成功しなかったんでしょ?(浅草にて知人のドイツ人から)」、「エスペラント語のことは知っているけれど、まだ生き残っているのかい?(モスクワからの夜行列車のコンパートメントで青年からの質問)」など、どちらかといえば「途絶えた」「失敗した」という認識を持っている。日本ではたまにおじいさんがエスペラントの旗に引き寄せられてやってきて「昔は勉強していたんだけどねェ…」と郷愁の心をのぞかせるぐらいである。

ネット上では大規模なネットワークがすでに形成されている。Duolingoにもフォーラムがあるし、Facebookでは毎日のように誰かが「サルートン」と言って質問やニュースを気軽に投稿している。ツイッターでもエスペラント語でツイートすれば世界の誰かが反応してくれる。そこでは例えば日本ではテレビで放映されているが、本当なのかどうかよくわからない出来事についても、現地の人からエスペラント語で聞くこともできる。このように現地情報収集にエスペラント語は非常に役立つ。旅行についてのアドバイスを旅行先の国の人から直接聞くこともできるのだ(運が良ければ泊めてもらうこともできるかもしれない)。

今はポーランドのアダム・ミツキェービチ大学では媒介言語学という名前でエスペラント語を遊びではなく、学術的に分析・研究する学部もある(エスペラント語で受験できるのは面白いと思う)。このような便利で簡単で、学術的な言葉を無料で学べるというのはすごい時代になったと思う。

あなたもその一員にならないか?

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